画面を見ていると、なぜまばたきが減るのか
パソコンに向かった長い一日の終わりに、目が焼けるように痛んだり、赤くなったり、ゴロゴロしたりするなら、その大きな理由のひとつはとてもシンプルです。画面を見ている間、私たちはまばたきを忘れてしまうのです。
画面の前ではまばたきが減る
安静時、大人は1分間におよそ15〜20回まばたきをします。画面に集中すると、この回数ははっきりと減ります。1993年に発表された研究では、安静時の毎分約22回から、画面作業中には毎分約7回にまで減少しました。別の研究ではさらに大きな減少が測定されています。
また、画面を見ているときのまばたきの一部は不完全です。まぶたが最後まで閉じず、涙の膜が均一に広がりません。
なぜ目が乾くのか
まばたきのたびに、目の表面には薄い涙の膜が広がります。まばたきが減ると、その間に膜が薄くなって途切れ、表面が乾きます。その結果、焼けるような痛み、異物感、充血、まばたきすると治るかすみ目などが、特に夕方にかけて起こりやすくなります。
毎日できること
- 20-20-20ルール:20分ごとに、約6メートル(20フィート)先を20秒間見ましょう。米国眼科学会(AAO)が勧めている休憩です。
- 意識してしっかりまばたきする:ときどき、まぶたを完全に閉じてから開けましょう。
- 画面は目の高さより少し下に置きましょう。やや下を見ると、目の開きが小さくなります。
- エアコン、扇風機、暖房の風が顔に直接当たらないようにしましょう。
- 人工涙液などの目薬は、薬剤師や眼科医に相談してから使いましょう。
眼科を受診すべきとき
休憩をとっても症状が続く場合や、目の痛み、強い充血、光のまぶしさ、見え方の変化がある場合は、眼科を受診してください。ドライアイには画面以外にもさまざまな原因があります。
EyeBlinkの役割
難しいのは、まばたきを思い出すことです。EyeBlinkは画面の隅にいる小さなリアルな目で、初期設定では4秒ごと、つまり1分間に15回まばたきします。目に入るたびに一緒にまばたきすれば、やがて習慣になります。通知は送らず、画面を見ることもありません。EyeBlinkは医療機器ではなく、治療の代わりにはなりません。
EyeBlinkを見る出典
- Tsubota K, Nakamori K. Dry eyes and video display terminals. N Engl J Med. 1993;328(8):584.
- Patel S, Henderson R, Bradley L, Galloway B, Hunter L. Effect of visual display unit use on blink rate and tear stability. Optom Vis Sci. 1991;68(11):888–892.
- American Academy of Ophthalmology — Computers, Digital Devices and Eye Strain (aao.org).